Monoxer Intern Report #6_お知らせ機能の改善(yano)

自己紹介

はじめまして、モノグサでのソフトウェアエンジニアインターンに参加した矢野です。現在は東京大学の工学部で、物理と情報分野の勉強をしています。

参加を決めた理由

AtCoder Jobs というサイトでのインターンの募集を見かけて興味をもち、応募することを決めました。
開発未経験の私でも参加が可能で、実際のプロダクトのコードを触らせていただきながら開発の経験を積めることや、穏やかな社風に惹かれ、参加を最終的に決めました。

モノグサでのインターンで主に取り組んだこと

今回のインターンでは、主に Monoxer のお知らせ機能を改善し、画像の添付を可能にしました。

Monoxer のお知らせ機能とは

Monoxer の管理者やアプリの使用者に向けて、リリースされた新機能を伝えるためのものです。

これまでの問題点

これまでのお知らせ機能には画像を添付できなかったため、お知らせの内容が分かりづらい、一覧性に優れていないといった問題がありました。


バックエンド

画像をフロントから投稿する際に用いる API と、画像を取得する際に用いる API を設計しました。

キャッシュを用いることで高速化したり、複数のユーザが同時に API を叩いた際にデータの不整合を防ぐためにトランザクション処理を実装したりなど、実装の過程で様々な学びを得ることができました。

フロントエンド

バックエンドで用いた API を用いて画像を投稿する機能を追加しました。
プレビュー表示をつけることにより、操作性を向上することにも取り組みました。

アプリ

デザイナーさんにも相談に乗っていただき、わかりやすく見やすい配置でお知らせに画像を表示するようにしました。

学び・感想

私はこれまで開発経験が全くなかったので、インターンでバックエンド、フロントエンド、アプリまで開発の経験を積めたのは、非常に貴重な学びとなりました。

初めてだったので大変なことも多かったのですが、メンターの方との毎日の 1on1 ミーティングを通して、適切なタイミングでヒントを貰いながら進められたので、インターンの期間内に与えられたテーマを完了することができました。

エンジニアの方だけではなく、デザイナーの方とも協力してテーマを進められた点も非常によかったです。モノグサはどの業種も距離が近く、密接に関わりながら開発を進められる点がとても優れていると感じました。

コロナ禍で控えめではありましたが、会社の方やインターンの方とも、ランチやボードゲーム、卓球などを通じて交流ができ、とても楽しかったです。みなさま本当に優しい方で、一緒に働いていてとても充実した1ヶ月半でした。ありがとうございました。