ソフトウエアエンジニアの加藤です。
今回はモノグサのマーケットプレイスに関して話したいと思います。
マーケットプレイスとは
マーケットプレイス(以下「モノグサマーケット」)を知る上で最初に塾・学校など(以下「組織」)でのモノグサの利用について簡単に説明します。
塾や学校の先生(以下「組織の管理者」)は単語帳を作成し、それをもとにタスクや学習計画、小テストを作り、学習者に対して配信します。学習者は配信された課題を解きます。その結果を受けて、組織の管理者は学習者に対して指導やアドバイスを行います。
単語帳の作成はさまざまな形式でつくることができるので、管理者が工夫を凝らして問題を作成することができます。その一方で「管理者が問題の作成に時間を取れない」であったり、「今、紙で使っている教材の問題がMonoxer上でほしい」など問題作成の作業では解決できない課題もあります。このような課題を解決するためにモノグサマーケットがあります。
モノグサマーケットでは書籍などを販売している出版社(以下「パブリッシャー」)が商品を作成し販売する仕組みです。
組織には、先程挙げたような問題作成の時間の短縮などの課題解決のためにモノグサマーケットを利用してもらえればと考えています。一方、パブリッシャーにはモノグサマーケットを通じて自社コンテンツの販路を広げることやコンテンツのデジタル化の一歩として本機能を利用してもらえればと考えています。
主要な機能や仕組みについて
続いて、このようなモノグサマーケットを実現するために具体的にどのような機能があるのかを簡単に紹介します。
組織向けの機能
販売している商品の一覧画面
この画面から利用したい商品やその内容を見ることができます。 検索やタグなどで絞り込んで商品を探せます。
利用中の商品管理
利用中の商品・商品の利用者の管理を行う画面です。
パブリッシャー向けの機能
商品の一覧
作成した商品を確認するための画面です。 さまざまな項目でソートやフィルタが可能です。
売り上げの確認
商品の利用を組織ごとに閲覧することが可能です。 指定した期間で確認することができます。
社内向けの機能
パブリッシャーの管理
パブリッシャーやそこに所属するメンバーに関する情報を閲覧できたり、 必要があれば一部の操作が可能です。
今後の展望
モノグサマーケットを通して、 以下のようなことができればと思います。
個人ユーザーへの展開や販売するラインナップを増やす
現在、モノグサマーケットは法人のお客様しか利用できません。 良質な問題を今より多くモノグサマーケット上に展開し、 個人で利用されているお客様にも提供できるように機能を広げていきたいと考えています。
コンテンツのクオリティ向上に向けた機能
現在、モノグサマーケット上の商品の問題がさまざまな学習者に解かれています。 このような学習者の進捗や解答の情報をもとに、パブリッシャーがより良い問題を作成する上での手助けとなるような仕組みを検討中です。
以上です。
もしモノグサのプロダクトやモノグサマーケットに興味がある方がいらっしゃればぜひご連絡ください! 最後まで読んでいただきありがとうございました。